ご挨拶

 取手第二高等学校ホームページをご覧頂きありがとうございます。

 本校は、大正14年に「茨城県取手実科高等女学校」として設置され、昭和24年に、現在の「取手第二高等学校」として、普通科と家庭科を設置する男女共学の高等学校となりました。昭和38年には家庭科が家政科へと科名を変更するなどの歴史を重ね、今年で創立100年を迎えた伝統校であります。校訓である「考究せよ・忍耐せよ・実践せよ」のもと、卒業生も20,000名を越え、多方面にわたって活躍されています。

 現在、国外では国際的な紛争も続き、国内では少子化と人口減少の影響から社会の変革が迫られ、将来の予測が困難な状況が出現しています。

 本校での高校生活は、自らの可能性と実力を高めるための重要な機会であり、本校での学びは、生徒一人一人が個性を発揮し、主体的に活動することを目指しています。生徒会や委員会・部活動など、全ての生徒に活躍できる機会が多数用意されています。

 日本の社会でも、「18歳成人」として、若者が社会へ積極的に参画することを求めています。本校においても、生徒が自らの手で道を切り拓く若さと行動力を発揮することで、さらに学校を盛りあげていくことを期待しています。

 今年度は、取手二高にとって「創立百周年」にあたる年であると同時に、新たな歴史を刻み、生徒・教職員ともに「100年の伝統を引き継ぎ、新たな歴史と飛躍を始める年」となることを確信しております。これからも、保護者の皆様、同窓会・地域の皆様にも本校の教育活動に、引き続きご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

  令和7年4月1日

茨城県立取手第二高等学校長 岩﨑卓士