お知らせ

令和6年度 校長挨拶 

 

 

 茨城県立取手第二高等学校ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 

 本校は大正14年に茨城県取手実科高等女学校として設置され、昭和24年に男女共学の全日制普通科、家政科を設置する茨城県立取手第二高等学校となり、地域の皆様のご理解とご協力により歴史を積み重ね、今年で99年を迎えます。卒業生は1万8千人を超え、各界でご活躍されています。現在は多様な生徒のニーズに応えるべく、きめ細やかで丁寧な学習指導や体験的教育活動により、生徒一人ひとりに合った満足度の高い進路希望の実現を目指しています。また、校訓である「考究せよ 忍耐せよ 実践せよ」のもと、生徒の「挑戦する力」「やりきる力」「課題発見力」を伸ばし、何事にも主体的に取り組む人財の育成を目指して、日々の教育活動を行っています。

 

 今、社会に目をやると、不安定な国際情勢や度重なる自然災害等で先行きが見えにくい状況です。新型コロナウイルス感染症も第5類に移行されましたが、教育活動全てが元の姿に戻ったわけではありません。私たちは、コロナ禍の中で学んだ知識や知恵、我慢の中で生み出した創意工夫などを、今後の教育活動と融合させねばなりません。そこで、今年度のスローガン「自分の頭で考え、自分の足で行動する!」を、生徒のみなさんと教職員が一致団結して実践して参りたいと考えます。

 

 最後に、取手二高は地域社会とのコミュニケーションを深めて連携し、地域に開かれた学校として信頼されるものとなるよう努め、「取手二高ブランド」を内外に発信してまいります。本校の教育活動に対する日ごろのご支援に感謝申し上げますとともに、今後も変わらぬご理解ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

 令和6年4月1日          
 茨城県立取手第二高等学校長 池田 聡