「主体的な学び」を意識したワークシート作りをしています。
学習指導要領が求める「指導と評価の一体化」を実現するためには、生徒が学習過程を自ら見つめ、学びの質を高める仕組みを授業の中に組み込むことが重要。その具体的な手立てとして、「めあて」の設定や「振り返り」欄のあるワークシート活用が大きな効果を発揮してくれます。
1. 振り返りシートを活用する目的
①学習目標の自覚化
生徒が授業のねらいを理解し、自分の学習状況を客観的に把握できるようにする。
②学習過程の可視化
生徒が「何ができたか」「どこでつまずいたか」を言語化することで、学びのプロセスが明確になる。
③教師の指導改善に役立てる
生徒の記述から理解度や課題を把握し、次時の指導内容や方法を改善する材料とする。
④形成的評価の充実
授業中の学習状況を継続的に把握し、評価と指導を同時に行うための基盤となる。
2. 授業での活用方法
①次時の授業改善に反映する
②生徒のつまずきや疑問を把握し、導入や説明方法の改善に活かす。
③生徒との対話のきっかけにする
④コメントを返したり、個別指導の材料にしたりすることで、生徒の学習意欲を高める。
3. 期待される効果
①生徒が主体的に学習に取り組む姿勢が育つ
②学習内容の定着が高まり、授業理解が深まる
③教師が生徒の実態を的確に把握でき、指導の質が向上する
④評価が「結果」だけでなく「過程」を重視したものになる